見よ、もろもろの民は火のために労し、 もろもろの国びとはむなしい事のために疲れる。 これは万軍の主から出る言葉ではないか。
万軍の主はこう言われる、 バビロンの広い城壁は地にくずされ、 その高い門は火に焼かれる。 こうして民の労苦はむなしくなり、 国民はただ火のために疲れる」。
見よ、火を燃やし、たいまつをともす者よ、 皆その火の炎の中を歩め、 またその燃やした、たいまつの中を歩め。 あなたがたは、これをわたしの手から受けて、 苦しみのうちに伏し倒れる。
もしエドムが「われわれは滅ぼされたけれども、荒れた所を再び建てる」と言うならば、万軍の主は「彼らは建てるかもしれない。しかしわたしはそれを倒す。人々は、彼らを悪しき国ととなえ、とこしえに主の怒りをうける民ととなえる」と言われる。
なぜ、あなたがたは、 かてにもならぬもののために金を費し、 飽きることもできぬもののために労するのか。 わたしによく聞き従え。 そうすれば、良い物を食べることができ、 最も豊かな食物で、自分を楽しませることができる。
主に向かっては知恵も悟りも、 計りごとも、なんの役にも立たない。
まことに人は影のように、さまよいます。 まことに彼らはむなしい事のために 騒ぎまわるのです。 彼は積みたくわえるけれども、 だれがそれを収めるかを知りません。
そして言いなさい、『バビロンはこのように沈んで、二度と上がってこない。わたしがこれに災を下すからである』と」。ここまではエレミヤの言葉である。
時に、「アヒトペルがアブサロムと共謀した者のうちにいる」とダビデに告げる人があったのでダビデは言った、「主よ、どうぞアヒトペルの計略を愚かなものにしてください」。